やっと修行行程の4分の1が終了。今日は久しぶりの週末フライトだが、予約時のコイン残弾数の関係で、2往復申し込みができなかった日。那覇2往復は修行感が色濃く醸し出ていていい感じのジャンキーさがあるので嫌いじゃないのだが、普通に往復するだけなら、現地での滞在時間をもう少し取っておけば良かった。
今日の楽しみはプレミアムのランチフライト。来月はモーニングフライトもあるので、食事の比較ができる。
そして、オーバーブッキングイベント発生!
次の便に振り替えても、まだ乗り換え50分の余裕があったので、これはいい経験だと思い、申し出てみる。ものすごい感謝されるのかと思ったら、ずいぶんあっさりとした雰囲気で、結果をこの辺でお待ちくださいね的な簡単な対応で終わった。あららそうか、そういうものなのか。
ちょっと肩透かしを食らった感じになったので焦って検索をしてみると、これは「フレックストラベラー制度」という公式の仕組みだった。別に自己犠牲が感謝されるイベントなのではなく、オーバーブッキング発生時に他の便への振り替えに応じた人は、現金1万円か7,500マイルをゲットできるという仕様が決まっていた。だから事務的な扱いだったのか。ドヤ顔で申し出て、少し恥ずかしい。
そして6:20、名前を呼び出された。フレックストラベラー合格通知! カウンター近くに数人、似た感じで結果待ちの人々がいたのだが、結局1名だけ採用で、他の人はそのまま搭乗を促された。オーバーブッキングってシビアな調整なのね。
あまり想像してなかったのだが、次の便は777-200なので、4人掛けの内側席とか3人掛けの真ん中席になる可能性もあるということを認識した。いいことばかりでも無いということか。ドキドキ。
申し出をしてから合格するまでの間にフレックストラベラーの設定をした。現金1万円を貰うよりも7,500マイルを貰った方が金銭価値は高いと言える。SKYコインに変換しても12,000円相当になる。
そうこうしているうちにスタッフに呼ばれ、振り替えの手続きが終わった。7,500マイルを貰い、窓側か通路側かの希望を聞かれ、足元が広い中央最前列の通路側となった。ここは会社側が何かあった時の保険でおさえている席ということなのだろうか。いずれにせよ、真ん中の座席とかしんどいことにならなくて良かった。
13Gはアームレストが固定。これは何の理由なんだろう。この席にはいろいろ秘密が隠されている感じ。通路の開放感もあり、ゆったりと過ごせる。4人掛けならばベストの席。機材によってベストの席がある、というのがよく分かってきた。以前は単に富士山が見えるのはどっちだとか、足元の広さくらいしか選択要素として意識してなかったのでそこまで重要視していなかったが、”快適に過ごす”という視点においては機材選択から考えなければならない。便の選択肢があるならば、そこから始まっていることを意識するのか否かが、初級と中級の差かもしれない。
たまたま2往復予約ができなかった、たまたま2時間のゆとりがあった今日に発生したオーバーブッキングイベントで、たまたま申請が採用されたレアイベントだった。 これはよく考えたら片道が実質無料だということになる。凄いぞフレックストラベラー!
搭乗日 | 2024年04月20日(土) |
便名 | ANA993 |
区間 | 東京(羽田) – 沖縄(那覇) |
クラス | 普通席 |
運賃 | (往復)スーパーバリュー75M |
運賃額等(税込) | ¥13,150- |
運賃適用基準日 | 2024年02月01日(木) |
→463便に搭乗変更
搭乗日 | 2024年04月20日(土) |
便名 | ANA463 |
区間 | 東京(羽田) – 沖縄(那覇) |
クラス | 普通席 |
運賃 | ー |
運賃額等(税込) | ー |
運賃適用基準日 | ー |