那覇空港に降り立ったら、そのまま搭乗口になるのがとても不思議な感覚。オンラインチェックインでその日の搭乗券を全部発行してiPhoneのウォレットに保存しておくと、降りて乗るのが全くストレスなし。スムーズ過ぎてむしろ不安になるくらい。一般常識では、飛行機に乗るなら荷物を預けて保安検査場を通過して、というプロセスを搭乗毎に行う必要があると考えるところだが、すぐにとんぼ返りする修行においては勝手が違う。保安検査済みエリアを出さえしなければ、いちいち手続きする必要がない。今はオンラインでチェックインもできるし、搭乗券もデジタルで、QRコードを発行してスマホに保存すれば良い。なので那覇空港での折り返しであれば、極論30分もあれば余裕がある(これについては別Legにて考察あり)。
沖縄は免税店がアツイ。沖縄では、県外に出る旅行者は日本国内であろうが全員免税の対象になる。なんだその超法規。日本の黒歴史を若干感じる。でも免税店を見ているとあっという間に時間が経ってしまうので、目標を定めて買い物した方が良さそう(前向き)。品揃えについての事前情報があれば、と思ったが、実はオンライン店舗があり、そこで注文して那覇空港カウンターで受け取るという脅威の仕組みが存在していた。これは修行の間にどこかで活用すべきだと心に刻む。
今回搭乗した787-10はすごい! CAさんによると、先週配備されたばかりのホヤホヤの機体なんですよー、とのこと。機材の差がここまで快適さに影響するとは思ってもみなかった。エコノミーでも各座席にパーソナルモニターがあることでエンタメに不安無し。Leg 1で少し気になっていたシン仮面ライダーを観ることにする。2時間あるが、まあ大丈夫だろう(結局足りなくて後悔する)。機内で配布された有線イヤホンで聴いていたのだが、機内エンタメを楽しむつもりなら、有線の快適環境を想定して準備してもいいかも知れない。もう通常プラグなので、特殊な変換コネクタも不要だ。
肘掛けがまとも、という感想。Leg 1で乗った機材は何だったのか。肘掛けのあんなところ(肘が当たる場所)にボタンがあったら誤爆しまくりなのは想像できると思うのだが。Leg 1では1回CAさん呼び出しを誤爆してしまった。申し訳ございません、でも機材が悪いんや。
普通席の座席位置は「真ん中不在の3人掛けの通路側」が現時点における最高の環境だと感じる。快適過ぎてこれなら普通席で問題ないと思っちゃう。予約する時にここを意識するかしないかで、快適さが全然変わってくるということは、達人と素人の取るアクションにすごく差がでるのだということが理解できた。修行の意味がありそうでちょっとワクワク。
羽田に降りたら、前の出口だけじゃなくて後ろからも出られた。どういう時にそうなるんだろう。まだまだ奥が深い。そして降りて通路を進むと国内線乗り換え口なるものがあり、ここにQRコードをかざすと、そのまままた搭乗口に直行できる。すごい快適。無限搭乗。那覇では降りた場所がそのまま搭乗ゲートだったが、羽田の場合はフロアが違うので乗り換え口経由で出発フロアに行くことが必要。でもこれでまた保安検査済みエリア内での移動が継続されるので、1日2往復も快適にこなせそう。
やっとLeg 3までに2時間の空きが出来たので、ランチにカツカレーを食べ、ノースラウンジに行ってみた。満席かと思ってたけど、意外と座れた。ドリンク以外何にもないけど、無料でアイスコーヒーが飲めてスマホが充電できるだけでも価値がある。まだANAラウンジには入れない身分だが、その後の修行の旅程にはプレミアムシートも盛り込んであるので、ANAラウンジが楽しみである。
那覇ではまた乗り換えが1時間しかないので、お土産を買うとしたらこのタイミングか。
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搭乗日 | 2024年04月06日(土) |
便名 | ANA994 |
区間 | 沖縄(那覇) – 東京(羽田) |
クラス | 普通席 |
運賃 | スーパーバリュー75M |
運賃額等(税込) | ¥13,810- |
運賃適用基準日 | 2024年01月18日(木) |